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現場管理と職人が一体となり達成感を共有!職人としての経験があるからわかること
東京江戸川区を拠点に軽鉄・ボード工事から内装工事までを一括して請け負う優健工業です。私たちは昨年新たに「アウトレットリフォーム」という事業を立ち上げ、今まさにサービスを拡大している最中にあります。仕入れネットワークの構築、倉庫の確保、多能工の養成など課題はたくさんありますが、少しずつ体制も整ってきて優健工業の事業の柱の一つになりつつあります。
今回は優健工業に入ってから経験できる仕事の幅やキャリアステップなどについて、現場管理の渡辺からあらためてご紹介しようと思います。
優健工業の現場管理者はほとんどが職人出身ですね
特に意識したことはないですが、そうかもしれませんね。自分はたまたま腰の持病の関係で職人を続けることができなくなったのですが、そのような理由がなくても管理の方に進む人は多いですね。特にそのようなステップを推奨しているわけではないんですけどね。
優健工業の社員は良くも悪くも古くからの友人が多く、足並み揃えてというとちょっと違う気もしますが、みんな同じような成長をしていると思います。体一つでがむしゃらに頑張っていた20代の頃と違い、30代、40代となって生活も落ち着きもっと広い視野で仕事や人生を考えるようになってきたんですかね。会社の事業展開についてもみんなが当事者意識を持って考えていると思います。そうなると、自然と管理側になってくるのでしょうね。
職人からどのようなキャリアステップがあるのですか?
道はたくさんありますよ。未経験でスタートしたのであれば、まずは一人前の職人になることを目指し、少なくとも職長くらいまでは経験しておくとその後の道が選びやすいと思います。職人としてのスキルを極めたいのであれば、親方を目指すという道があります。親方になれば個人事業主として独立もできるので、覚悟があればそれもありかと思いますね。職人としてのキャリアステップは他にも多能工になるというものもあります。多能工の育成は私たちも力を入れているのですが、今はリノベーションやリフォームの需要が伸びているので、広いスキルを持った職人はこれから重宝される存在になってくると思いますよ。
そして、現場管理に進むこともできます。自分もそうだったのですが、現場管理になるにあたって社内に明確な基準や教育制度があるわけではありません。最初は現場管理をやっている先輩について一緒に現場を周り、実践で覚えていく感じですね。その先輩が認めてくれたら一人前の現場管理者になれたということですが、社長の金城の判断もあるのでそれなりに厳しく見られることは確かですね。現場管理は人とのやりとりも多いので、コミュニケーションスキルは重要になってきますね。
多能工であることのメリットは何ですか?
管理者としての視点では、やりとりする職人が一人になるのでスムーズですよ。現場に入る人数が増えれば管理も複雑になってきますからね。会社としてのメリットとしては、これまで外注していたものを内製化することによって工期の短縮と経費の削減になりますね。そして職人にとってのメリットは、自分が多くの技術を持っていることによって一人で入ることができる現場が増えますし、自分でスケジュールを組み立てて効率よく現場を回せるようになれば、それはお給料にも反映されます。やりがいもありますし、成果も出しやすいと言えますね。
今まで経験した中で会社を大きく成長させたと思える現場は?
自分がまだ職人だった時の話になりますが、虎ノ門ヒルズ内にあるバーの内装をやったことがあります。デザインに凝った設計になっていて、その形状は金物を使用しないと実現できないとお客様は考えていました。しかし、私たちは軽鉄ボードでも可能なのではないかと思い、施工方法を試行錯誤して成功させたのです。費用も数百万の削減になりました。当然お客様は大喜びですよ。私たちは軽鉄ボードの施工経験が豊富なのでこのようにな発想が可能で、そして現実的に施工することができたのです。なんとかしてみよう!と一丸となって取り組む姿勢は優健工業らしいですね。
アウトレットリフォーム事業で多能工が必要なスキルは?
アウトレットリフォームが拡大するにつれて、多能工が活躍できる場も増えてきます。リフォームは新築と違って、すでにそこに住んでいるお客様のところで作業することになりますよね。だから、現場で円滑に仕事を進めるには気持ちよくコミュニケーションをとることが必要になってきます。基本といえば基本ですが、挨拶や気遣いは大事ですよね。それとフットワークの軽さでしょうか。何かあったらすぐに対応できることも求められていると思います。優健工業の多能工は、お客様にとってリフォームが終わっても長く付き合いが続く身近な存在でありたいと思っています。
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