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誇りある防水職人を目指せる教育を

こんにちは。
千葉県を中心に関東の戸建て住宅をメインとした防水工事を行っています、帝成ライズです。
今回は未経験の方でも防水職人としてやってみたい、興味がある、といった方々へ、帝成ライズでの教育について紹介していきます。

防水の施工についての教育は?

弊社、帝成ライズでは未経験の方でも職人として1からスタートすることができます。

その理由の一つが、新人教育のあり方です。

まず、新人の職人は未経験であれば、弊社が用意した職人道場で研修に1ヶ月通っていただきます。
そこで道具の名前や使い方を習得することで、現場に出た際に知っていて当然の状態までに成長するのが目標です。

そして現場に出てからは、職人道場で教えてもらったことを職人たちが一つも無駄にせず、先輩職人が一緒に現場を回りながら、実際の仕事を通して一つずつ確認していきます。


その際に、新人の職人としては気付けなかった、理解しきれなかった技術や知識のポイントをしっかりと把握します。
そして先輩の目から見て、気付いたポイントなどを丁寧に補完するように指導していく教育方針です。

研修を受けたからといって、現場に入ったばかりの新人に対していきなり養生テープを貼ってみよう、コテをやってみようといった適当な指示をいきなり出すような姿勢は取りません。

普通の学校教育や新卒の社員の育成などもそうだからです。
学校を出たから、学んだとはいえ、いきなり全てが完璧に出来る新人はまずいません。
人それぞれ理解しているところはどこなのかを見定めて、その人に合った教育指導を行っていきます。

現場に出て初めて学べること、実感できることもあるからこそ、自分でやらせて見ながら先輩たちもしっかりと見守る姿勢を取るのです。

新人はどんな仕事をするの?

まず、防水工事の全体的な流れを説明します。

リフォームの場合、作業前確認、シーリング材の撤去、清掃、バックアップ剤の塗布、マスキング養生、プライマーの塗布、シーリング材の重点、ヘラ仕上げ、マスキング除去、確認、清掃といった流れです。

新人の時点では、シーリング材の撤去などをまずやってもらいます。
しかし、シーリング材の撤去は元から現場に長い年月打ち込まれていたものです。

綺麗に取り去るにはもちろんテクニックや根気が入ります。

このシーリング材撤去を良い加減にやれば、後々新しく打ち込むシーリング材の仕上がりが汚らしくなったり、機能が落ちる原因となります。

だからこそ、新人でも出来るようで、新人でもきちんと責任を持つ必要がある重要な仕事です。


道具の使い方ひとつで、綺麗な仕上がりを生み出すことも出来るし、家屋を傷つけることも出来ます。
新人の職人たちは現場に出ることで、実践を通して、道具の本来の扱いをより深く学ぶことが出来るというわけです。

成長ステップの可視化

弊社では、新人たちの成長ステップを可視化しています。

つまり、新人の立場で、自分が今どのくらいの熟練度なのか、どれほど頑張れば一人前と言えるのか、客観的な評価をすることが可能です。
それにより、「最終的に自分はどこまでやらなくてはいけないのか?」という不安を取り去ることが出来、仕事での成長性を求める楽しみをストレスなく得られるようになります。

具体的には、まず『専門用語や物の名前を覚える』ことから始まります。次に『現場の流れをつかむ』段階です。そこから、『次の作業を理解する、想定する』ようになり、『1人で現場に出られる、動ける』ようになれば一人前です。

さらに『人の管理、お金の管理』まで行えるようになれば、職長としてのスキルアップも可能となります。
『人の管理、お金の管理』は説明すると、現場に必要な人工の計算、売り上げを出すための計算ができるか、材料費や人工から後期を予想できるのかを言います。


職長のスキルがあれば、職長手当(安全機能教育実施者資格が必要)や運転手当(運転免許が必要)をもらうことができます。
プラスαの給与アップが見込めれば、さらなる仕事での活躍にも将来性が見込めるというわけです。

クオリティの高い施工をする上で、こだわりは?

クオリティの高い施工をする上で大事なのは、リフォームの場合、やはりシーリング材の撤去です。

取り残しがあれば、シーリングを充填する底の表面が凸凹になります。そのため、元のシーリングを撤去しなければ、きちんとした施工にはつながりません。



他には、マスキングテープも波打っていたり、真っ直ぐ、しっかりと貼れていなければ意味はありません。
プライマーも余すところなく塗らなくては、シーリングが充填する溝の底にきちんと密着、または定着しません。
シーリング材を打ち込む填入用のガンも、丁寧に打ち込まなくては仕上げの際に二度手間です。

つまり、全て、ひとつひとつの工程が大事と言えます。
だからこそ、妥協は禁物です。
「これくらいでいいか」が全ての工程に影響します。職人としてのこだわりと美観が出来の良い仕事に鍵となるのです。

在宅時のお客様への配慮は?

弊社では、新人に対してお客様への丁寧な対応も教育をします。

メーカーさんならばメーカーさん、お客様ならお客様の名前をまず覚えていただき、応対した際には自分の名前も名乗れるようにします。

また、誰がどんな仕事を行うのかもきちんと説明できるようになるのが目標です。

自己紹介、作業手順の報告、お客様のご自宅での動線の配慮(ここに置いてあるものは動かして良いのかお尋ねする)、作業後の報告、今日は何をするのか作業内容をお客様に伝える(何時までかかるか、明日の作業はどんなことで、何人かかる仕事か、雨天の場合は中止にしますなど)を通しで出来るように、丁寧に教えていきます。
さらに、建物への配慮もできるようになれば完璧です。

人財育成という部分での教育

弊社では、自尊心の高い、自分のために頑張れる人を応援しています。
会社のためではなく、自分の成長を目指す人を応援することは、長い目で見た時に会社の揺るぎない地盤となるからです。


そのため、未経験の職人スタートでも少しでも早く技術を付けて、一人前になることを弊社は常に願っています。

一方で、新人たちがお客様に対しての配慮もきちんとできる、人間力の高い存在に成長できるように社員一同で心がけています。

お客様にとって、防水工事は自分の領域に土足で踏み込まれて好きかってされている状況と大変近いものです。
だからこそ、できる限り「自分の家でされて嫌なことはしない」という考えのもと、品質を持って対応をするよう職人たちに心がけてもらっています。

以上のように、弊社では防水職人としての誇りを持って、将来性を見出しながら、人間性の成熟した施工を行える職人となる教育をしております。未経験からのスタートでも1人の成熟した職人として成長したい方は弊社が全力で支援いたします。まずはお気軽にご相談ください。

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