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元美容師、未経験の身で職人へ

こんにちは、千葉県を拠点として関東を中心に、シーリング工事をメインとして防水工事なども承っております、帝成ライズです。今回は、帝成エンタープライズの下請け会社で、シーリングの仕事に勤めて9年目の前田の目線で職人として、帝成ライズについて語ってもらいました。

入社のきっかけは?

まず、自分は今の会社の前に別の会社でシーリングの仕事をしていました。そこで働いていた時に、帝成ライズの親元である帝成エンタープライズという会社に入社した友人からの紹介を受けたのがきっかけです。それで自分も帝成ライズの募集要項に魅力を感じて、今後入社する決意をしました。

なぜシーリング職人の仕事を始めてみたの?

自分にとって職人というと、足場や鉄筋を組んだり、大工仕事というイメージでした。実はもともと美容師を目指していたので、シーリング工事の繊細な仕事が自分に合うと予感して、始めてみました。

思った通り、シーリングは器用さが必要で、繊細な仕事でした。個人差が大きく出る仕事なので、上手い人の綺麗なシーリングを見ては学ばせてもらいました綺麗な仕上げが実力としてものを言う、それは美容師でも同じことです。そのため、シーリングもやはり美的センスが問われる仕事なのだと実感しました。

なぜ未経験の美容師からシーリング職人へ?

自分はもともと美容師をやっていました。もちろん、仕事を極める上では大変やりがいのある仕事です。しかし、給料という面ではとても不安がある仕事でした。

一方で、シーリングは職人として仕事を極める楽しさがあるだけでなく、頑張った分がきちんと対価として返ってくる仕事でした。だからこそ、やりがいがきちんと持てると確信したので、シーリング職人としての道を歩み出しました。

職人として仕事でどこに苦労する?

養生が全てを決めるところです。テープの貼り方1つで最終的な仕上げも含めたキレイさが全く違います。未経験であろうと、なかろうと、今もそれは大事なポイントです。

ただテープを貼るといっても、色んな貼り方があります。自分はすみっこのカーブや角を養生でキレイに再現することに苦労しました。テープが少しでも寄れてしまうと、とても見苦しい出来になります。

そもそも、買い物をする時も、なるべく状態がキレイな商品の方が買いたくなりますよね。この仕事もそれと同じです。
お客様にとっては大きい買い物であるからこそ、シーリングにいい加減な仕上がりは許されません。そのため、職人の技をしっかり光らせるのです。

もちろん養生を貼るのは苦労します。しかし、五十嵐社長も細部までこだわる美意識の高い方なので、苦労に感じる負担がほとんどありません養生の貼り方をこだわることに対して理解があり、とても心強いからです。

職人として仕事のどこに感動する?

やはり、シーリングを施工した後の仕上がりが美しくできたり、シーリングがみっちり隙間に収まっていた時に感動を覚えます。

ちなみにシーリング工事は現場によって必要な技術もある程度、違います。そのため、時には個人的に苦手な現場あります。ただ、その度に「苦手」と思う無力な自分自身に悔しくなるのです。だからこそ、「次はできるようになる」という意識を常に持つようにしています。そうして苦手と思う技術をきちんと押さえて、次の似たような現場で今度こそ上手く出来た時、一番感動します。未経験で職人についてから今まで、その感動が積み重なって今があると思うと、喜びもさらに深まります。

帝成ライズへの印象は?

社長自身が周囲に対して心配りのしっかりした方だからでしょうか、基本的に会社に対しては明るい印象です。

そして仕事でのクオリティがいかに高いか会社であるかを感じさせられます。弊社は施工の質が良いのは当たり前、その上で何がさらに出来るかが会社の本質になるという考えがあります。そのため、お客様への接し方はあくまで丁寧に、説明も細かく分かりやすくという方針です。例えば、当たり前ですがお客様の多くはシーリング未経験、知識が無い方がほとんどです。そこで、小学生でも分かるくらい優しい伝え方が出来ているか、自分だけ分かっているつもりになっていないかといった基準を作ってこと細やかにお伝えしています。

ちなみにお客様への対応は五十嵐社長から学びます。社長はアパレルもやっていたため、お客様への接し方が大変上手い方です。そこで、言い方や立ち居振る舞いを見て、学ばせてもらっています。接客業のプロであった経験を活かし、今の仕事をしている方が社長であるからこそ、大きな経験となります。そういった、シーリング職人をする上で、今までの経験を無駄にしない姿勢が頼もしい会社という印象です。

社長はどんな人?

明るさにあふれ、自身の考えの軸がしっかりした人ながら、他者への配慮があって親しき仲にも礼儀を持った人です。人格的に成熟した人にも感じられます。

もちろん配慮は自社の職人たちにのみではありません。他の会社の職人に対しても声をかけたり気を配ってくださる方です。そして、配慮があるといっても八方美人というわけではありません。良いものは良い、悪いものは悪い、白黒はっきり付けてくれる潔さがあります。

他にも、責任感が強く、そして未経験であろうと、熟練の職人であろうと社員全員へのフォローが手厚く、仕事でもメリハリを付けていく方なので、仕事をする上でとても頼もしい熱い人です。

会社の魅力は?

弊社は「キレイであることは当たり前、その上でプラスアルファを会社の魅力としていきたい」という考えがベースにあります。それゆえに、他の会社に施工のキレイさで負けたくないという意識で仕事をしています。そういった美意識を共有できるのが会社の大きな魅力の一つです。

さらなる魅力は、社長が一緒に仕事をしていて尊敬できることです。
以前、とある現場で「工期が迫って、間に合わない」と会社に連絡をしたところ、社長が一番に駆けつけてくれました。そういった経験も一度や二度ではありません。誰より社員のために動いてくれる、助けてくれる社長がいるという魅力は本当に大きいです。

帝成ライズの社員としてどうしていきたい?

今後、シーリング工事業界の中で会社の名前を大きくしたいという思いがあります。いわゆる全国展開です。シーリングの仕事内容も上には上がいます。その上の世界で「帝成ライズはシーリング業界でもトップクラスの会社である」というイメージを付けていきたいです。そのためにも、 自分自身は帝成ライズの一社員として、職人として、もっと色んな人と関わって仕事のチャンスをつかみたいと思っています。やはりどんな業界でも人とのつながりが大事だと感じるからこそです。

自分は社長を尊敬して、信頼しているからこそ、支えていきたい考えです。社長が困っていれば自分が動き、社長が挑戦したいとあれば自分も賛成します。社長の力になれれば、自分にできることは何でもする!そう思わせてくれる社長だからこそ、そういった社員で自分もありたいです。

将来の夢や目標は?

以前は会社を持ちたいという気持ちもいくらかありました。しかし、今となっては職人として成長しつつ、社長の夢を成功させることが確かな夢であり、目標 です。具体的には社長のもとで、専務の位置で手伝っていきたいと思っています。社長の意思や挑戦を間近で見て、知ることができる位置で、社長にしか出来ないことを社長が専念できるようにしたいのです。そう思わせてくれた恩義の数々が未だに増え続ける日々だからこそ、そういった形で社長に恩を返して行けたらと考えています。

以上のように、職人仕事をする上で、仕事への高い美意識と、接客への配慮、社員を守る意思がある社長、共感できる仲間がいる上で正当な対価を得たいと考えているならば、ぜひ弊社で働いてみてください。きっと自身に納得のいく職場となるはずです。


【帝成ライズってどんな会社?】

【帝成ライズで働きたい!】