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35歳、入社半年の職人の目線で語る、北村塗装

こんにちは、高知で塗装工事を営む株式会社北村塗装です。今回は入社半年目の徳弘の視点で北村塗装に入ったきっかけや会社の魅力を語ってもらいました。

入社のきっかけは

以前は塗装職人ではなく、工場のオペレーターを行っておりました。重機を扱ったり、ラインが正常に稼働しているかなどのチェックをする仕事です。

塗装の職人仕事に興味を持ったきっかけは、まず、手に職をつけたいと考えたためです。また、同じ場所で働くのではなく、色んな場所で働ける ところに興味を持ちました。何より、北村塗装は福利厚生が良いことが入社を決定するきっかけ、というより決め手でした。

福利厚生の良さを裏打ちするように、入社してすぐに職人道場への研修に行かせてくれたことが入社して良かったと確信させる出来事でした。

職人道場へ研修に行ってみてどうだったか

短いようで色んなことが学べる日々でした。教えていただけることを1から10まで徹底して教えていただけるので知識の漏れや疑問が起きずに済みました。

研修で学んでから現場へ行って良かったことは、基本的な養生などの知識が既に身についていたため、現場が変わっても、その現場に合わせた養生のやり方を教えてもらえればすぐに対応できるようになりました。

弊社では新人でも仕上げ作業に参加させてくれます。ベテランの職人と同じように、まずはやってごらん、という方針のためです。そのため、実際にやってみて、職人道場で覚えた基本的な知識や技術が現場でどこまで通用するのか実感できました。そこから応用として、実はもっと効率が良い方法があったり、仕上げがキレイになる方法があると先輩たちも教えてくれたのが印象深いです。

そういった経験が入社早々にできたので、職人道場へ研修に行かせてもらえて大変ありがたかったです。何も知らない状態から入った自分でも、研修を済ませればすぐに現場で活躍することができるという自信につながりました。

会社の魅力:その1

いろんな現場で仕事が出来る ことです。

戸建ての現場を例に挙げても、世の中には色んなお住まいがあります。木造建てであったり、鉄筋コンクリートで造られたものであったり、様々です。そして色んなデザインのお住まいがあります。そういう建物ごとに適した塗料や養生を考え、実践するのが楽しい です。お客様が外壁の色味について悩んでいれば、一緒に考えるお手伝いをするのもさらに楽しいです。

そして現場ごとに、お相手するお客様も様々です。しかしどんな現場でも徹底的に仕上げまで丁寧に行うことで、後々その様々なお客様から感謝のお言葉や嬉しい評価がいただけます。そういったお言葉の数々で私含めて職人たち共々、とても充実感や達成感、次の仕事への意欲が高まるのを感じます。

会社の魅力:その2

ベテランの職人が多いので、聞いたら教えてくれるところです。

私自身は職人道場で研修をさせていただいたとはいえ、まだまだ駆け出しの身で、基本的なことしか身に付いてはいません。そのため、分からない点や、コツがつかめない点がたくさん湧いてきます。

疑問やコツは放置した分だけ、自分の成長を遅くします。そのため、自分は疑問などが湧いてきたらすぐに身近な先輩の職人に聞くことにしています。

すると、相手が例え20歳以上も歳の離れた先輩であろうと、優しく教えてくれるので大変助かります。大抵、歳上の職人というと気難しく怖いというイメージが先走りがちです。しかし、弊社の職人たちは誰もがしっかり、そして優しく教えてくれるので、疑問などが解消し、自分の成長もすぐに感じることが出来ます。

社長はどんな人?

私が職人道場へ研修に行っていた時のことです。

ちょうど私の誕生日がありました。そして誕生日当日、研修が終わって会社へ帰ると、「家族で食べるように」と、ステーキをくれたんです。これには驚きました。今まで働いていたところでは社長がそういった気遣いをしてくれたことなど一度も無かったからです。

思わず他の人たちにも聞いてみたところ、弊社の社長はそういった気遣いが社員一人ひとりにある人だと言うのです。私自身、これにはとても嬉しくなりました。また、社長から歩み寄ってくれる気さくさが、話しやすさにもつながり、とてもありがたいです。

社長はそういった丁寧な心配りが色んなところに、色んな相手にできる、とても頼もしい方だと思います。

やりがいを感じる時はいつですか?

任された仕事をやり切った時です。

まだまだ駆け出しの身だからこそ、自分一人で最後まで任された仕事をきちんとやり遂げられた瞬間はとても嬉しいです。大きな達成感があります。

自分には分からないところが多いからこそ、ひとつひとつをクリアして、腕がちょっとずつ上がっていることも実感できます。個人的やりがいを大きく感じる瞬間です。

今後の目標

今の自分はひとまず人に言われた作業を徹底したいと思っています。一方で、そういった自分は、人に言われたことしかできないとも言えます。そのため、今後は少しずつでも、自分で考えて仕事をできるようになりたいです。

もちろん、今はまだ腕が未熟な立場だからこそ、人に教えられたことを一つひとつ徹底することが大事な時期です。しかし、自分の腕が確かなものになる日が来たら、今度は自分でやるべき仕事を考える時期です。個人的には、自分でやるべき事を考える日が少しでも早く来て欲しいからこそ、自分なりに「今回の仕事ではどういったことをすれば良いのか」、「到達目標はどこなのか」、「どうすれば良い仕上がりと言えるのか」などを今から少しずつ、考えていきたいです。



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