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入社6年目の職人から見たライフアート

こんにちは、埼玉で内装工事を営むライフアート株式会社です。今回は入社6年目の藤原さんの視点でライフアートに入ったきっかけや魅力を語ってもらいました。

なぜ頑張れる?

社長自身が熱意にあふれているからです。社長からは「なんか会社を良くしたい」という、あいまいで中途半端な気持ちではなく、具体的なアイデアや挑戦を持って良くしたいという気持ちがひしひしと伝わってきます。また、社員を守る気持ちも強く伝わってきます。

例えば、会社の上に立つ人間として、社員の給料を充実させようとしていること、経営者として、デジタルプリントにだけ力を入れるのではなく、ネオン看板広告をはじめとしたサイン事業部も立ち上げたことなどが挙げられます。そんな姿を見るだけでも、社長は次々と色んなアイデアに挑戦している熱い人だと分かります。

社長からは「チャレンジもせずに他人を羨んで終わる人間で終わりたくない」、そんな人間としても、内装屋としても、熱いプライドを感じられます。だから自分もそんな人の思いにこたえたいと、頑張れるのです。

先輩はどんな人?

仲間思いの強い人です。個人的に仲間思いとは、誰かが困っている時や失敗した時も、助けにいこうと自然に身体が動く人のことだと考えています。

まさに、先輩は誰かが困っていたら、すぐさま助けに来てくれる人なんです。以前、自分は明日までに終わらせないといけない床工事の仕事がありました。しかし、当時の自分の実力ではまったく一人では終わらせそうになく、途方に暮れていました。そこに、先輩が駆けつけてくれたんです。

先輩はみるみる目の前で床工事を仕上げて行きました。そんな手際の良い仕事ぶりを見て、自分はまだまだ一人では出来ないことが多いんだと実感しました。一方で、いつか自分自身も新人や誰かが困っていたら、迷わず助けに駆け付けたいと強く思わされる出来事でした。

社長はどんな人?

ひとくくりに真面目、という言葉で終わらせられないくらい、 社長はとにかく仕事熱心な人です。現場仕事がメインで無くなっても、いろんな内装屋さんのところに顔を出して、最先端の知識や情報を仕入れてきます。そうして良質の情報を社員にきちんと分け与えてくれる人です。

また、社長は新しい知識と基本的な知識、応用的な知識、どれもこれもを同時に兼ね備えている人だと思います。そしてそれを自分の仕事に反映するという行動力や決断力も優れている人だと思います。

先にも言いましたが、何もしないで他人を羨むくらいなら、自分から動いてつかみ取りに行く、そんな熱い人です。

会社の魅力:その1

“若さ”があることです。“若さ”は大きな魅力です。まず、お客さんに対して、元気に挨拶や話しかけられます。そして、新しい知識や情報、価値観に対して柔軟に乗り込んでいけます。また、外部から刺激があればあるほど、成長していきます。一方で、昔から頑張っているベテラン職人の技術や意見も尊重することが出来ます。弊社は“若さ”がいくつになっても宿ってる人たちがたくさんいると感じます。

つまり、若い貴重な時期の人たちが集まるというのは大きな力になりえます。そのため、まだ何にも染まっていない未経験の人も大歓迎です。

会社の魅力:その2

他人を悪く言う人間がいないことです。時々、「人と仲良くなるには他人と悪口や陰口を共有するのが一番だ」と言い訳する人がいます。しかし、実際はそうではありません。

陰口や悪口は、暗に自分が誰かに抱いた勝手な嫉妬や恨みを片付けられず、他人を巻き込んで憂さ晴らししているに過ぎないからです。確かに、若い内は心が未熟ですし、そういった弱さがあるかも知れません。しかし、弊社には「あいつはこうだ」と根も葉もない噂を面白半分に起こして社風を悪くする職人さえいません。

一つの理由として、弊社は自分の心のコントロールを付けられる、または努力できる人間がそろっているからです。それがひいては弊社の清々しい社風に反映されています。

会社の魅力:その3

人材育成に力を入れていることです。例えば、職人道場での研修を職人たちが受ける費用を弊社が出します。それだけでなく、職人たちに必要だと判断すれば、道具も惜しみなく買って現場に反映してくれます。

人はいい加減に放っておいて、ある日突然優れた存在に育つわけではありません。きちんと、必要な教育や経験、そこに払うべきお金があって初めて成り立つものです。

また、仕事で成功するのに必要な『広い視野』というのは、いろんな知識や情報、技術で作った土台が大事です。知識や情報、技術があればあるほど、自分の世界は広がり、考えも深まり、新しいアイデアや可能性を見つけ出すことが出来るのです。だからこそ、弊社は『広い視野』を持った職人へと新人が成長できる環境を応援しています。

会社の魅力:その4

目指せるキャリアが堅実です。具体的には現場の施工技術者や番頭と言われる顧客の担当者を任せて貰えます。

例えば、現場の施工技術者さんは現場を丸ごと任せて貰えます。段取りから始まり、打ち合わせの取り決め、見積もりや発注業務など、それら全てです。材料費や人件費から利益がどれくらい出るかといった管理もできるので、端的な業務ではできなかった、全体の業務を通して利益を取るための仕事ができます。

内装仕事は時として左官職人さんとの二人三脚です。しかし、それでも全体で3割利益を残せるようにはどうすれば良いかなどを考えるのが大変刺激的で楽しい仕事です。最終的に肌感覚で「多分今回はこのくらいの利益が出る」とリアルタイムで分かるようになれば文句なしの一人前です。

会社の魅力:その5

職人たちがお客様を思いやる気持ちにあふれていることです。まず、挨拶や身嗜みを筆頭に様々な面でお客様へのふるまいに配慮しています。

例えば、お客様が物を移動なされるのを見かければこちらから手伝いの申し出をしたり、外で見かければ挨拶がてら声をかけさせていただいております。他にも自身が喫煙しているのであれば、衣服にタバコの臭いがついていないかも注意いたします。また、ビフォー・アフターの写真でさえ、許可を取ってから撮影です。

お客様は大事な自身の建物をこちらに預けているからこそ、こちらの言葉使いや態度を常に注目していると考えています。それはもはや職人一人ひとりが常識にするべき考えです。だらしないふるまいは、どんなにキレイに納めた仕事ぶりを一瞬で台無しにしてしまいます。だからこそ、弊社の職人たちは配慮を徹底しています。

今後の目標

自分の今後の目標は、技能士の資格を取ることです。弊社ではデジタルプリントも行っている関係で、デジタルプリントを活かした壁紙を扱う技術を扱いたいと考えています。また、資格は人に技術があることを一目で人に伝えられる証明です。さらに、自分の仕事で出来ることも増えるので、モチベーションも変わります。だから資格の取得を目指したいです。

他には、床の施工ももっとできるようになりたいです。職人道場は、若手だけでなく、ベテランにとっても、自分の技を確かなものにする復習になると言います。それを踏まえ、今までの復習も兼ねた上で床の施工に関して新しい知識を手にするために職人道場を活用していきたいです。

なにより、お客さんにもっと幸せな空間を作ってあげたいです。ありがたいことに、現場仕事が終わった後に「また次もよろしくね」と言われたり、「次もあの子にお願いしたい」と言われたりすることがあります。それどころか、ハウスメーカーさん直々に次の現場を指名されることもあります。自分の頑張りがそういう形で報われたんだと思うと大変やりがいを感じる瞬間です。さらに、「壁紙を変えたから新しい家具を買ってみよう」と言われた日には、自分のやった仕事をきっかけにお客様の生活が変わっていくんだと強く感動しました。そういった経験から、お客様にもっと満足して喜んでもらえる仕事がしたいです。


【ライフアートってどんな会社?】

【ライフアートで働きたい!】