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目指すは社員満足度日本一!富士塗工の教育とは?

神奈川県横浜市を拠点に戸建て住宅の外壁塗装工事からビルや集合住宅の大規模修繕工事まで幅広く塗装業務を扱う富士塗工です。創業から10年余り、順調に事業を拡大し社員数も今では20名ほどになりました。

未経験者や外国からの技能実習生も積極的に受け入れている富士塗工ですが、入社してからのどのようにして技術を覚えていくのか。その教育方針や社員に対する考え方などを吉田社長に聞いてみました!

未経験で入社したら、まずどんなことをやるの?

塗装を始め、建設業の仕事に未経験でチャレンジするということは珍しくありません。私たちも「未経験歓迎!」と言っていますが、実際に入ってからどのようにして仕事を覚えいくかは気になりますよね。富士塗工では未経験で入社したらまず養生を教えます。基本的な用語や道具の説明などは大前提ですが、実際の作業としては塗装前に行う養生を覚えてもらいます。養生シートやテープにもいろいろな種類があって、現場に合わせて選定をするのにも知識が必要です。この養生は、その後の塗装作業の効率を左右するとても大事な工程なんですよ。

それからは実際の作業をさせて腕をみます。富士塗工の教育は一人一人に合わせた完全オーダーメイドなので、その人にとって最適な教育方法を考えますね。現場デビューはかなり早いと思います。

徹底した現場主義。習うより慣れろ!

富士塗工の教育方針は、習うより慣れろ!です。何年も手元として先輩のサポートをして、3年目にしてやっと道具を使わせてもらえるというような時代でもありません。未経験の新人職人はどんどん失敗体験を積んでもいいと思っています。やってみて、失敗して、試行錯誤してまたやってみる。その繰り返しで成長していくのだと思います。

とはいえ、まったくの本人任せというわけではありません。富士塗工では先輩職人からの指導が手厚いことも特徴のひとつです。それも特定の先輩がマンツーマンで教えるというわけではなく、全員が師となり様々なアプローチで新人職人を育てていきます。先輩職人の数だけ考え方/やり方があり、同じ質問をしても返ってくる答えは一つではないかもしれません。新人職人はその中から自分に合った最適な考え方/やり方を選択できるという贅沢な環境です。たくさんの現場を経験して、手探りでひとつひとつの技術をものにしていって下さい。

仕事を楽しいと思えるかどうかは自分次第

富士塗工では早くから現場に出ることができますが、やはり塗装の技術を習得するには時間がかかります。現場デビューは早くても一人前の職人になるには最低でも一年はかかるもの。そのプロセスはもしかしたら「楽しくない」かもしれません。しかし、どんな業務においても発見はあり、そこから学ぶことが多々あります。このプロセスを「楽しい」と思えるかどうかは自分次第ということです。

私は塗装の仕事を20年やっていますが、いまだにワクワクしています。均一にキレイに塗れたときの達成感、塗った後で見違えるようになる住宅、お客様からの感謝の言葉など、毎日が感動の連続です。そして楽しさを実感するためには継続も必要です。毎日の自分の成長を感じ、昨日よりも今日の方が上手く塗れたという確かな手ごたえを得るためには、続けるしかないのです未経験でも不器用でも構いません。根気強く続けることができる人にとっては、この上なくやりがいがある仕事だと思いますよ。

富士塗工の目指すところ

富士塗工は「社員満足度日本一」を目指しています。顧客満足度日本一を目指す会社はたくさんあると思いますが、私たちはあえて社内に目を向けました。社員の満足があるからこそ提供できるサービスの質が上がり、その結果としてお客様も満足すると考えているからです。

そして私たちは社員の“やりたい”を大切にしています。新しい仕事内容、新しいポジション…例えば「自分の現場を持ちたい」と希望したら、すぐにでも担当現場を持たせます。そして「まだ早かったかな」と反省するもあり、「意外と余裕じゃん」とさらなる高みを目指すのもありです。のびのびと働くことができて、自分の成長を自分でプロデュースできるような会社、それが富士塗工だと思っています。

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富士塗工ってどんな会社?

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