匠のとびらは研修で技術が学べる企業のみ掲載している求人サイトです。

職人の相性診断!あなたはどの職人に向いている!?

建設業界の職人と言っても色々あります。そこで今回は塗装職人、リフォーム職人、クロス職人、防水職人の4種類から、各職種の特徴と共に、どういうタイプの人にどんな職人が向いているか、メリット・デメリットをご紹介したいと思います!

各職種の特徴

塗装



塗装は、簡単に言えば、壁をペンキで塗っていく仕事です。実際には、養生が一番重要と言われています。塗る前の下準備である、養生をどれだけ繊細で丁寧に貼れるかで仕上げが大きく美しくなるというわけです。

外壁の塗装で言えば、外壁は塗り幅が大きいので、塗料が乾く前に、しっかりと大胆に塗っていくことが必要です。養生を丁寧に貼ることで、その大胆さはより発揮することができます。

内壁の塗装で言えば、多くは木の素材に塗っていくので、下地処理が外壁とは大きく異なります。どちらかというと、外より中の方が緻密な作業です。その緻密な作業の上で、仕上げとして塗っていくことで、美しい部屋を演出することができます。


【向いている人】
外壁:手先が器用な人、思い切りの良い人。
内壁:すごく注意深い人、何度も確認する慎重な人。


⭐︎塗装職人ならコチラ!⇒



リフォーム



リフォームは多能工とも言います。主に解体、配管、配線、組み立てを行う幅広い仕事です。浅く広く、色んな知識を取り入れることが楽しめ、それを現場に反映することができるだけでなく、体を大きく動かして仕事ができます。

一方で、長く住んだ大事な家をお年寄りでも住みやすい家にリフォームしたいという望みや、古くなった家をリノベーションして他の人に貸したいと言った望みを叶える上でも大事な仕事です。だからこそ、お客様の満足度を直に味わえる仕事の一つと言われています。


【向いている人】
体を動かすのが好きな人。
色んなことを同時に考えられ、実行できる人。
多くの情報から、要点をすぐにつかめる人。


⭐︎リフォーム職人ならコチラ!⇒



クロス



クロスは壁や天井に壁紙やクロスを貼っていく仕事です。一見して、単純作業の繰り返しですが、作業としては、2ミリの厚みを大事にする世界です。
つまり、クロスをまっすぐに切れるか、また、クロスとクロスを綺麗に並べて貼れるかが大事な仕事と言われています。

さらに、クロスは部屋のイメージを大きく変える仕事です。そこで過ごす人たちがどんな風に過ごしたいか、どんなインテリアが向いているかということを想像しながら、クロスを選び、貼っていくこともあります。そのように、空間演出をする楽しみが大きい仕事です。


【向いている人】
一つ一つのことをしっかり見られる人。
手先が器用な人。
デザインや、空想が好きな人。


⭐︎クロス職人ならこちら!⇒



防水



防水は屋根やベランダに雨水や霧などの水分から建物を守る仕事です。防水の種類は色々ありますが、物作りをするというより、同じことを繰り返してという作業が多い傾向です。一方で、防水の材料を準備する時はちょっとした科学実験をしているような楽しさがあります。

ウレタンでいえば、これは2種類の液体(硬い材料と柔らかくする材料)を混ぜて塗る防水です。壁に塗るのが目的であれば、柔らかすぎては流れてしまいます。硬すぎては伸びが悪くなります。そのバランスを考えるのが楽しい作業です。


【向いている人】
同じことを続けるのが好きな人。
計算が好きな人。


⭐︎防水職人ならコチラ!⇒

メリット・デメリット

どんな仕事にもデメリットやメリットがあります。
次はデメリットを大変なところ、メリットを魅力なところという形で、
各職種を紹介していきます!

塗装



【大変なところ】
塗装は養生が第一と言われる仕事です。

繊細にテープを貼ったものが仕上がりの線となるので、応用力が必要です。

例えば、どんな建物でも全てが同じ高さ、厚みではありません。そこで、どんな現場でも適切な高さに合わせてまっすぐ、貼り直しをなるべくせずに一発でスイスイと貼っていけることが大切というわけです。

以上のことから、注意力もありつつ、大胆に動ける、切り替えの良い人にとっては全身で動けるので楽しさを感じられます。


【魅力なところ】
外壁塗装は1日で見た目を様変わりさせられる仕事です。

そのため、やり終わった、達成感を大きく得ることができます。

やはり、目に見えて色が変わっていく工程が美しいと感じられるのが大きな魅力です。自分の仕事がどういう結果に終わるか、どんな壁材に何の色を加えたらどんな色合いになっていくか考えることも楽しめます。


⭐︎塗装職人ならコチラ!⇒



リフォーム



【大変なところ】
色んな仕事の工程を全て覚える必要がある仕事です。

4つの仕事があれば、4つの仕事の意義や工程を全て把握していかないと、優先順位や作業工程の必要性も分からなくなってしまいます。広く浅く知る力が必要と思わせ、要点を抑える能力が必要です。

以上のことから、何にでも興味がある一方で、本質を捉えることが上手い人にとっては打ってつけの仕事となります。


【魅力なところ】
たくさんの知識を得られるため、他の現場でも、他職種の職人さんが何をしているのか理解が深められる仕事です。

そのため、対応できることも多いので自信につながりやすいと言われています。全体を通して、眼前の光景が次第に変わっていく様を最後まで想像しやすいからこそ、ものづくりとしての醍醐味を全身で味わうことができます。


⭐︎リフォーム職人ならコチラ!⇒



クロス



【大変なところ】
クロスはまっすぐ貼れるかどうかが大切な仕事です。

そのため、平衡感覚が必要、あるいは客観的に自分が今やっている仕事がどうなっているかを判断できなくてはいけません。人は基本的に左右どちらかに物の見方が傾いてしまうと言われています。

だからこそ、自分の軸がどちらにあるか自覚でき、その上でまっすぐに整えられる感覚を養えるかが重要です。その点を極めれば、他の作業も流れ良く行うことができます。


【魅力なところ】
実のところ、なんとクロスは1人でも行える仕事です。

だからこそ、独立がしやすいと言われています。一つのことを究めれば、独立した後も1人で動ける仕事だからこそ、1人で仕事をしたい人には打ってつけです。

独立後は一軒家でも、マンションでも請け負うことができます。基本的に、マンションの場合は1人で会社を運営している職人達が協力といった形で参加することも珍しくありません。だからこそ、一つの仕事を極めたい文字通り職人気質の人には最適です。


⭐︎クロス職人ならこちら!⇒


防水



【大変なところ】
防水は季節によって、または気温や天候によって、防水材料を作る際のこまめな感性が必要です。

同じ材料を一つとっても、夏の暑い日や、冬の寒い日によって作り方が変わります。さらに、床に塗るのか、立ち上がっている壁に塗るのかで粘り気、硬さ、伸び具合も考えなくてはいけません。材料を作る際の配合率を考えることが好きであれば大変楽しい仕事となります。


【魅力なところ】
防水工事はマンションなどの大規模改修での需要が高い仕事なので、チームワークも必要です。

だからこそ、一つ一つのステップをきっちりこなす自分に向き合う姿勢も大事ですが、その上で誰かと一つの目的に向かって同じ工程で物事を達成するのが好きな人にとっては大変やりがいを持てる仕事と言えます。


⭐︎防水職人ならコチラ!⇒

まとめ

人によって、色んな価値観や考えがあります。
1人で作業をすることの方が好きであったり、色んな人と関わりながら作業をすることの方が好きな人であったり、手先が器用であったり、計算が得意であったり、様々です。

だからこそ、自分に向いている職人になれば、大きく活躍する可能性があります。
まずは自分がどんなタイプか、どんなことが得意か、振り返ってみてください。どんな職人が向いていましたか?