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谷幸に惚れ込んで入社した期待の女性職人、須藤美波に話を聞いてみた!

東京品川区を拠点に活動している左官集団、谷幸です。弊社には高い技術力と志をもった真の職人が在籍し、少数精鋭のプロ集団として日々お客様の満足を追求しています。

今回登場するのは何との女性職人!まだ入社2カ月目ですが、早くも周囲に溶け込みめきめきと技術を磨いています。「なぜ左官を目指したの?」「谷幸ではどんなことを実現したいの?」率直に話を聞いてみました!

左官にはもともと興味があったのですか?

前職はまったく違うことをやっていましたが、その会社があまり環境が良くなくて転職を考えていたときに「そうだ、左官をやろう」と思いました。というのも、実は父親が左官職人で小さいころから左官には馴染みがあったのです。しかし、自分も左官をやろうとは昔は思っていなくて、違う仕事をいくつかしていましたね。もともとの夢は車の整備士だったのですが、いきなりそこにはいかずに引っ越し屋の仕事などをしていました。いずれにしても事務仕事ではなく、体を動かしたり実際にモノを扱う仕事が好きですね。

たまたま仕事が途切れた時に父のところで少しばかり手伝いをやらせてもらいましたが、そのまま父のところで仕事とは思いませんでしたね。やはり親子と言えどもその辺の距離感は保ちたいので。いずれにしても男性の多い職場ばかり経験しているので、谷幸に入る時もまったく抵抗はなかったです。

どうして谷幸を選んだのですか?

「左官をやろう!」と思ってからHPなどで職探しをしたのですが、谷幸の雰囲気に惹かれました。今までの職場と比較するわけではないのですが谷幸には理念がしっかりとあって、みんなでそれを共有していてチームワークがしっかりとできているように思えました。

面接では谷口社長とじっくりお話をしたのですが、社員に対する想いや左官にかける情熱などを聞いて本気で感動しました。こんなにも素敵な会社があるなんて!って思いましたね。そしてここで頑張ってみようと決心し、入社を決めました。まだ2カ月目ですが、その時の気持ちは変わらないですね。

谷幸ではどのようなことをやっていますか?

まだ入ったばかりなのでコテは使わせてもらってませんが、手元として先輩職人のあらゆる手伝いをさせてもらっています。谷幸では入社後すぐに研修施設に行くことになっていますが、実は入社早々に足を怪我してしまってまだ行けてないのです。研修では基礎的な技術を学ぶことができるので、早く行って少しでも戦力になれるように技術を身に付けたいですね。

とはいえ、今は現場にも連れて行ってもらっているので、先輩の技術を見て学ぶことはできます。外国からの研修生もいますが、みんな真面目で技術力も高く本当に尊敬できる方々ばかりです。お手本が周りにたくさんいて贅沢な環境だと思いますよ。

先輩の指導はどんな感じですか

とにかくやさしい!この一言に尽きます。女性だから特別扱いという意味のやさしさではなく、本当に人としてみなさん温かいので人間に対するやさしさだと思います。声を荒げて怒るようなことはまずないですね。

私も男性ばかりの職場にいたので、コミュニケーションはお互いに取りやすいと思いますよ。思ったことはバンバン口にしますし意見もはっきり言うので、みんなも私に対しては気を遣わないですね(笑)

目下の課題は何ですか?

何しろ足をケガしてしまったので、まだ自分が戦力になれていないことがすごく悔しいです。なので一刻も早く治してみんなの役に立ちたいという気持ちがすごくありますね。中途半端なことがきらいなので、左官の道に入ってここでやろうと決めたからには、きちんと技術を身に付けて一人前になりたいです。

小さい時から知っている左官ですが、あらためて奥深さを感じ、魅力を再確認しているところです。谷口社長の技術をみんなで継承していけたらいいですよね。

将来的な目標などはありますか?

まずは一人前の左官職人になることですね。左官も材料や工法もいろいろあって左官だけでも一生付き合える分野だと思いますが、一通りできるようになったら他の技術も身に付けて多能工になりたいですね。左官もまだまだなのであまり先のことまで考えられませんが、もしかしたら昔からの夢だった整備の道を再び目指すこともあるかもしれません。まずは、自分の足元をしっかりと固める、これが今やることだと思っています。

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谷幸ってどんな会社?

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