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31歳、入社4年目の社員の視点で語る、ムームJAPANの面白さ

こんにちは、東京都江戸川区南小岩で床工事の施工を手掛けているムームJAPANです。今回は31歳で入社4年目の青木の視点でムームJAPANの面白さや魅力を語ってもらいました。

入社のきっかけ

ムームJAPANに入社する前は調理師をしていました。正確には、専門学校を出てから8年間ほど調理師の仕事をしていたのですが、4年目以降は管理側に回っていました。しかし自分には適さないと感じる職務でした。聞こえよく言えばキャリアライフでしょうか。実際はデスクワークの一辺倒ですね。残念ながら自分自身は現場で体を動かす仕事が向いている、色んな作業に挑戦できる環境が合っているなと思いました。
その上で自身の行動に見合った報酬が欲しいと考えた末に転職を決意しました。

そしてネット掲載の求人広告を眺めていた際に、この会社が目に止まりました。
ムームJAPANを選んだのは、まず『ものづくり』をしたいと強く思っていたからです。その上で日曜祝日にきちんと休みを取れ、今よりも報酬面の待遇も良いならここでやってみようと門扉を叩きました。

だからこそ、はじめは床工事のことを詳しく知っているはずもありませんでした。床のシートを貼るといった業務でさえ、これは一体なんだろうかと、知らないことの連続でした。

先輩はどんな人?

取締役の佐藤さんを例に挙げれば、とにかく人のことを親身に考えてくれる先輩といえます。仕事の面でも色んな相談ができるのはもちろん、プライベートの話を出しても最後まで話を聞いてくれます。その上で意見を言ってくれる先輩です。きちんと物事を判断して、受け止めてくれる、そういった姿勢が心底頼もしく感じる人です。

一方で、お客さんの対応の仕方、イレギュラー時の対応や対処法を深く理解し、行動に移せる人です。幅広く、深い知識があるからスマートに対応できると言ってもいいですが、何より本人の判断力が優れているところも大きいのではないかと考えています。そういった姿勢が自分にとっても佐藤さんの背中を追う上でいつも頼もしかったです。

会社のここが面白い:その1

福田社長が前向きなところは挙げたいです。まず仕事面で言えば、社員の誰かがこんなことをやりたい、これはこう思うと提言した言葉を真摯に受け止めてくれる姿勢がありがたいです。そして皮肉も嫌味も尻込みもない建設的な考えや意見で返してくれます。前向きだからこそ、色んな視野で考える余裕が生まれるのかもしれないと思う一面です。

また、部下にやりたいことがあった時、親身になってどうやったら実現できるかを一緒に考えてくれる上に後押ししてくれる点が中々珍しい人だと思います。例えば、自分はムームJAPANに入社する前にクロス職人としての知見が欲しいと考えました。そこで職人道場へ行かせてもらえることになったのですが、本来はお金がかかる研修です。しかし、こちらがやってみたいと言ったことを嫌な顔一つしないどころか、快く出資という形で背中を押してくれました。その前向きさは、長期的な視野や先見の明も兼ね備えているのかもしれないと感じた一面です。

会社のここが面白い:その2

社風が型破りなところですね。会社なのに、会社っぽく無いといったところでしょうか。上下関係が役職で線を引かれている感じがしません。その結果、上の人に対して思っていることを言いやすい環境であると感じています。通常は役職一つズレただけで相手に言いづらいという状態がほとんどで、無意識に大事な報告事案さえ内にしまってしまうことも多いと思います。前職の自分はまさにそういうタイプに近かったと言えますから。今は逆に遠慮なく言えて心地よいです。もしかしたら起こり得たかもしれないヒューマンエラーも何度も免れているのではと時に思います。理想的な環境ですね。
そういった、話が重要か、重要で無いかを問わずに受け入れてくれる雰囲気を先輩たちが作ってくれているからこそ今があると思うので、自分もそれに続いていけたらさらに理想的です。

会社のここが面白い:その3

教育のあり方にも共感できる点でしょうか。自分自身も『高品質は確認の徹底』と思っています。それは施工に関わる社員一人ひとりが責任感、自覚を抱く量に比例すると考えています。もちろん、人だから失敗するし間違えます。その上で右も左もわからない技能実習生もいます。しかしそこで起きた間違いや失敗をその人だけのせいとはなるべくしません。現場を受け持つ後輩には自分が関わった現場で誰がやったか問わず、道具を誰かが置きっぱなしにしていないか、いつもきちんと確認してもらいます。誰かの不備や不始末もいつかは自分の責任にもなりうるという考えも一部としてはあります。ですがそれより支え合うことが高品質につながるという考えが近いかもしれません。その教育の末にヒューマンエラーやヒヤリハットを阻止していけたら最高の仕上がりが生まれると自分も思います。だからこそ、ことあるごとに共感を覚えます。

会社のここが面白い:その4

人を育てている瞬間かもしれません。最終的には自分は後輩を『先読みできる人に育てる』、つまり言われなくてもできる人間に育てたいと思っています。一方で。コミュニケーションも重要だと考えているからこそ、日常の取り留めも無いことでも仕事の話でも積極的にするようにしています。そんな中で実感するのが若い人の考え方がどうも自分とは違うことです。例えば「これは言ったからやりましたけど、これは言われてないからやってません」といったことを当たり前のようにします。私の育てたい方向性とはまさに真逆です。だからこそ、なぜそういった考えに至るのか、どういった経緯でその行為は不要だと判断したのかを理解するように心がけています。また、そういった日々の中で自分自身も「言われなくても何をするのが、どこまでするのが良いと思えるライン」なのかを自問自答する機会が与られていると気付かされます。それがひいては自分自身の成長にもつながるからこそ、大変良い機会が貰える瞬間です。

会社のここが面白い:その5

何より、色んな仕事や技術向上に挑戦できるスタイルが一番面白いですね。まず自分は身体を動かすことが合ってるし、『ものづくり』をしたいからこそ、自分の手掛けられる作業の幅を広められる経験自体がとても刺激的です。
会社としてもシートを貼る仕事だけで会社の在り方を終わらせたくないという熱意があるからこそ、色んな事業にチャレンジしようという姿勢が意欲的で頼もしさを感じます。
その中に社員の目線でやりたいこと、やっていきたいこともあれば積極的にバックアップしてくれる心強さもあります。それは最終的に会社にとっての一歩でもあるし、自分にとっての挑戦でもあると思います。それを思うたびにとことんWin-Winを実感して楽しいです。