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人手不足と多能工の切り離せない関係

職人不足が叫ばれて久しいですが、
東京オリンピック以降もその流れは続くだろうと言われています。

それもそのはず、国土交通省の発表によると60歳以上の建設業従事者は約80万人います。
全体が500万人(平成28年度)なので全体の16%が10年以内に引退してしまうからです。

20代の職人は33万人しかいないので、人手不足の流れは今後も変わらなそうです。

建設業界の話としてはとても由々しきことですが、
建設業界に新たに入ろうと考えている方にとっては実は大きなチャンスだといえます。

人が足りないなら、できることを増やせばいい!

人手不足の解消策として、外国人労働者はどんどん増えていますが、
それでもまだまだ足りません。

人手が足りないが仕事は山のようにある。
そういった場合の対応策は一つ「作業効率」を上げることです。

作業効率を上げる一つの方法が、一人の職人がいくつもの職種を習得する「多能工」になることです。
これまでは、職人というと「一生かけて一つの職種を極める」ことが普通の業界でした。
労働人口が多かった頃には、職人が仕事をもらうため腕を磨く必要があったのでこれも必然の流れと言えます。

ですが、これからの職人不足の時代には、むしろ「色々頼める職人」の価値が上がっていくのです。

塗装職人がクロスも貼れる、そして左官もできるとなれば、仕事を振る側からすると、職人管理の手間も省けますし、発注コストも抑えることができて良いことだらけなのです。

ですが、これまでの建設業界でこの多能工を生み出すことは困難でした。
理由は一つ。職人の教育システムがなかったからです。

このサイトに掲載している会社は違います。
職人が集中的に学べる研修施設を運営しているため、短期間で技術を身につけることができます。
新しく建設業界に入った未経験の方も利用できますし、新しい職種を身につけたい方も利用できます。

これからの建設業界で重宝される人材は、多能工に間違いありません。

新しく建設業界で働こうと考えている方も、今の会社での成長に限界を感じている方も、新しい業種を身につけて自分の価値を上げたい方も研修施設は絶対にオススメします。

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どの会社でも研修施設で学ぶことができます。

人から求められるキャリアを築けるのはあなた自身です。