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仲間の目があるから手を抜くわけにはいかない。友情と信頼関係があるから上を目指せる

東京都江戸川区を拠点に軽鉄・ボード工事から内装工事までを一括して請け負う優健工業です。今回は優健工業大解剖!ということで仕事の根底にある“想い“の部分に切り込み、社員の視点で語ってもらいました!

これまでのコラムでもお伝えしてきましたが、優健工業の社員達は「昔、同級生だった」「地元の友達だった」など、仕事以前からの付き合いがあるとのこと。仕事仲間でありながら幼馴染なのですね。だからと言ってお互いに甘えがあるわけではありません。気心知れた仲だからこそかっこいいところを見せたい。手を抜くわけにはいかない。“昔から知っている友人“というのが、逆に自分を律する要素にもなっているようです。

今回はそのような人間関係から生み出されるハイレベルな仕事を紐解き、彼らの原動力になっているものは何なのか少しだけその実態に迫りたいと思います!

トライアンドエラーでいい。職人の“発想”を尊重する社風

優健工業が得意とする軽鉄ボード工事は想像力を必要とするクリエイティブな作業です。一見不可能と思われるような形であっても、知恵を絞り、手を動かし、試行錯誤しながら施工方法を導き出していきます。この時に重要なのは失敗を恐れない心。「こうやれば上手くいくんじゃないかな」と発想した時に、実際にやってみるには勇気も要りますし周囲の理解も必要ですよね。優健工業はまさにこのような時に「やってみなよ」と気持ち良く背中を押してくれる会社です。

優健工業はこれまでに数々の失敗をしています。挑戦しても叶わなかった形があり、妥協したことも何度もありました。しかしそれらの経験があるからこそ、自分たちの限界を越えようと努力をし、さらなる高みを目指すことができるのです。社員の発想を一つも無駄にしないこと、それが私たちのスタンスと言えるのではないでしょうか。

未経験から広がる無限の可能性。教育担当を一人に決めないから道が開かれる

優健工業に未経験で入社したら、その先の道を決めるのは本人の意思と努力になります。専門に特化した職人の道を極めたいのか多能工になりたいのか、それとも現場管理に進みたいのか。目指せる方向は複数あり、それぞれのお手本ともなる先輩社員がいるので実務の中で様々なスキルを直接教わることができます。入社して1年や2年では道は決まらないこともあるかも知れません。そのような時は、優健工業での様々な働き方を知るために領域横断的に現場を体験させてもらうこともできます。新人職人の教育に対しては誰もがオープンに取り組んでいるので、先輩職人の様々な働き方を見ながら、納得できる自分にあった道を見つけて下さい。

多能工が支えるアウトレットリフォーム

昨年から「アウトレットリフォーム」という事業を始めました。発注ミスなどで余分に余った建材や設備をリフォームの際に格安でお客様に提供するのですが、廃棄されてしまうものを再利用することから環境への負荷も軽減しています。リフォーム事業全般に言えることかもしれませんが、とにかくやることの幅が広い!新築を一棟建てるわけではないので規模こそ大きくはないですが、内装だけでも細かく分業化されているので工事は多岐に渡ります。

従来のやり方では「解体工事」「設備工事」「内装工事」など工事ごとに違う業者が請け負っていました。しかしその分だけ人件費が何倍もかかり工程にも多くの無駄が出てしまいます。管理側にとっても複数の業者とのやりとりになるので大変ですよね。そこで、多能工の出番となるわけです!多能工はその名の通り多くの能力(スキル)を身につけた職人で、内装から設備工事まで幅広く対応できます。複数の作業を並行して行うので、待ち時間が発生せずに最短で工事を終わらせることができます。しかも現場に出入りする職人が一人なのでお客様にとっても安心できますよね。良質な材料と技術を低価格で提供するために、多能工無くしてアウトレットリフォームは成立しないと言っても過言ではないですね。

仲間の目があるから手を抜くわけにはいかない。甘えは皆無の究極の友情

昔からの仲間と仕事をやっていると聞くと、そこに甘えがあるのではないかと思ってしまいますよね。優健工業に関しては、むしろ逆です。私たちの何人かは本当に古くからの付き合いがありますが、お互いのバックグラウンドを知っているからこそ裏切るわけにはいかないという気持ちが強いです。奔放に振る舞っていた10代、社会性というものを意識し始めた20代、そして家庭を持つようになり守るものができた現在…。そのようなお互いの成長をリスペクトし合い、さらなる高みを目指していこうという気概を持っています。仕事でいろいろな人と関わりますが、まずは一番身近な仲間に認められたい。さらにいうと褒められたい。「お前の仕事すげーなー!」って言われたら嬉しいじゃないですか。仲間の前だからこそかっこつけたいとみんな思っているはずです。だから頑張れる。それが優健工業を下支えしている共通の想いなのではないでしょうか。

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